ておの日記

ただ考えたことを書いていきます。

友情と責務 魚の骨

本日記事2本目です。

 

どうしても書きたい内容が2つあったので。

 

 

 

体育祭の運営委員長を決める面接をしたんです。

 

あ、私が面接官側でね。生徒会長なので、こういう行事の役員選出の業務も回ってくるんです。

 

立候補が2人いたんだけど、そのうちの一人は、なんと友達の好きな人。(AちゃんとBくんとしましょう。)

 

Aは、Bが委員長に立候補することを知って、体育祭の運営委員になりました。

ここで関わらないと、この先もう関わる機会がなくなってしまうから、

Bが受かることを切望してた。

 

 

 

 

 

 

でも、その人は落選しました。

 

私が落としました。

 

客観的に判断したときに、もう一方の立候補者がBを上回ってたし、

私だけでなく、他の面接官も、同席していた先生も、同じ判断。

 

満場一致。

 

 

Aのことが頭をよぎったけど、面接という場で個人的な事情をふくませるわけにもいかないから、心のなかで謝りながら面接結果を確定させた。

 

 

 

 

そのあと、Aからこんな感じの内容のlineが送られてきた。

 

 

「Bくん落ちたかもっていってた。相手がすごすぎたって。」

 

「Bくんが委員長しないならやる気でない。泣きたい。もう無理」

 

 

かなり落ち込んでいる様子。

 

 

 

それを見て、ほんとに心苦しくなっちゃって。

 

生徒会長としての義務を果たしたとはいえ、友達の青春を、Bと関わるラストチャンスを、自分の手で奪ってしまったという事実が。

 

私はもう結果を知っているので、きっと受かってるよなんて無責任なことも言えず、良い励ましの言葉も見つからず。

事前に結果を情報漏洩させるわけにもいかないから、当たり障りのないことしか言えなかった。

 

 

この面接時の自分の判断は、間違ってなかったとは思う。

 

でも、正しい判断だったからこそ、魚の骨みたいに、心の奥にチクチクと引っかかるものがある。

 

正しい判断は、世界を救うだけじゃない。ときにダメージにもなり得る。

 

 

 

世の中、うまくできたとこじゃないな。

理想的とは遠く、どこかで必ずボロがでる部分がある。

そしてそれは避けられない。

だから、その辛さも受け入れていくしかない。

魚の骨をいつまでも気にしていても、痛みは消えない。

飲み込んでしまったなら、その状況を受け入れてそれが体内からなくなるまでじっと待つ。

そうすればいつか痛みは消える。

 

 

。。。。のかな。

 

 

 

 

会長として仕事をすることの苦悩を、また一つ学んでしまった。

 

 

 

 

 

 

なんかうまいこと書いてる風だけど、よくみたら意味が分からないな。

深夜テンションってこういうことか笑

 

 

魚の骨には気を付けましょう。笑